2.1 GHS分類
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分3), 気道刺激性, H335
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
皮膚感作性 (区分1), H317
呼吸器感作性 (区分1), H334
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 (区分2A), H319
引火性液体 (区分2), H225
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H334 吸入するとアレルギー,ぜん(喘)息又は呼吸困難を起こすおそれ。
H319 強い眼刺激。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
H225 引火性の高い液体及び蒸気。
注意書き
安全対策
P280 保護手袋/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P271 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P240 容器を接地すること/アースをとること。
P233 容器を密閉しておくこと。
P284 (換気が不十分な場合)呼吸用保護具を着用すること。
P272 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。
P243 静電気放電に対する予防措置を講ずること。
P241 防爆型の電気機器/換気装置/照明機器/機器を使用すること。
P210 熱/火花/裸火/高温のもののような着火源から遠ざけること。禁煙。
応急措置
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:医師の診断/手当てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
廃棄
P501 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。