2.1 GHS分類
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分2A), H319
皮膚感作性 (区分1), H317
生殖細胞変異原性(区分2), H341
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
水生環境有害性 長期(慢性) (区分4), H413
生殖毒性 (区分1B), H360
発がん性 (区分1B), H350
呼吸器感作性 (区分1), H334
可燃性固体 (区分1), H228
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H228 可燃性固体。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H319 強い眼刺激。
H334 吸入するとアレルギー、ぜん(喘)息又は呼吸困難を起こすおそれ。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
H350 発がんのおそれ。
H360 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ。
H413 長期継続的影響によって水生生物に有害のおそれ。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P210 熱、高温のもの、火花、裸火及び他の着火源から遠ざけること。禁煙。
P241 防爆型の【電気機器/換気装置/照明機器/機器】を使用すること。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P272 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P284 換気が不十分な場合、呼吸用保護具を着用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P240 容器を接地しアースをとること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
応急措置
P302 + P352 皮膚に付着した場合:多量の水で洗うこと。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:医師の診察/手当てを受けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師の診察/手当てを受けること。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし