N-バニリルノナンアミド 化学特性,用途語,生産方法
外観
白色~うすい黄色~うすい黄赤色粉末~塊
定義
本品は、次の化学式で表される芳香族アミドである。
解説
ノナン酸バニリルアミドとは、カプサシノイドの一種です。
研究用試薬等で流通する際は、別名の「ノニバミド」がよく用いられます。常温では粉末状の固体で存在しており、白色~うすい赤みの黄色です。
カプサシノイドは、トウガラシに含まれる天然のもの (カプサイシン、ジヒドロカプサイシン、ノルジヒドロカプサイシン等) 以外に合成によって得られるものもあり、ノナン酸バニリルアミドも合成カプサシノイドに該当します。
ノナン酸バニリルアミドもカプサイシンと同様に、皮膚や粘膜に触れると強い刺激性があります。粉末状のノナン酸バニリルアミドは粉塵が舞う可能性高く、使用する際は吸引や皮膚付着への対策が必要です。
無機性値/有機性値
335/340
用途
カプサイシンを含む食品やサプリメントはその健康効果を享受するために様々な形で利用されていますトウガラシを料理に加えることは最も一般的なカプサイシンの摂取方法の一つですまたカプサイシンは局所鎮痛剤としても使用され筋肉痛や関節痛の緩和に役立つクリームやパッチが市販されています
化粧品の成分用途
香料
効能
外用鎮痛薬, 抗炎症薬, 一過性受容器電位(TRP)チャネル作動薬
健康影響
カプサイシンには抗酸化作用抗炎症作用疼痛緩和効果などさまざまな健康効果が報告されています特にカプサイシンが痛みの感覚を減少させることによって関節炎や神経性の痛みの緩和に役立つとされています
化学的特性
カプサイシン化学式C18H27NO3はトウガラシに含まれる辛味成分であり特有の刺激感を与える化学物質ですこの物質は人間の味覚受容体に作用し食品の風味を高めるだけでなく多岐にわたる健康効果があると考えられています
説明
Nonanoyl-4-hydroxy-3-methoxybenzylamide is odorless with a pungent, burning taste. Synthesized from nonanyl chloride and vanillylamine.
化学的特性
solid
使用
analgesic (topical), depletes Substance P
定義
ChEBI: A capsaicinoid that is the carboxamide resulting from the formal condensation of the amino group of 4-hydroxy-3-methoxybenzylamine with the carboxy group of nonanoic acid. It is the active ingredient in many pepper sprays.
製造方法
From nonanyl chloride and vanillylamine.
皮膚刺激性
皮膚や粘膜への刺激性があるため、取り扱い時は手袋やゴーグル等の保護具を着用します。吸引すると、カプサイシン同様に激しい咳や喉の灼熱感といった症状が出る可能性もあり、マスクを着用したり、風や静電気による飛散を防いだりする措置が必要です。
また、ノナン酸バニリルアミドが付着した実験器具に触れた場合も、皮膚に刺激を受けます。使用した実験器具はただちに洗浄し、エタノール等のノナン酸バニリルアミドが溶ける溶媒で表面をすすぎます。
非水溶性の物質のため、皮膚についた場合は水よりもエタノールですすぐ方が効果的です。目や喉に入って刺激感が続く場合は医療機関を受診する必要があります。
参考文献
使用用途
ノナン酸バニリルアミドには、カプサイシンと同様に温感作用があるため、湿布薬やパップ剤の温感作用をもたらす成分として有用です。ノナン酸バニリルアミドを使用した湿布薬やパップ剤、液剤などは、貼り付けた場所やその周囲が温まるような感覚を覚えるのが特徴と言えます。
特徴
ノナン酸バニリルアミドの組成式はC17H27NO3で表されます。ノナン酸バニリルアミドの基本的な特性 (分子量、溶解性) は以下の通りです。
- 分子量:293.407
- 溶解性:水に溶けない。に溶ける。
N-バニリルノナンアミド 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品